ブルーベリーは疲れ目への効果がある

ブルーベリーは疲れ目への効果がある

 

スマホの日常使いや長時間のパソコンワークなど、現代人の生活は目を酷使しています。

 

気付けば目の使い過ぎで頭がぼーっとして頭痛を覚えたり、目の周りだけではなく肩や首までもが凝り固まってしまったという人も多いのではないでしょうか。

目だけの問題ではない

疲れ目と一言でいっても、実は目だけの問題ではありません。

 

人間の生活において、脳が処理する情報の8割以上は視覚によるものといわれています。

 

そのため、目を酷使した疲れは同時に脳を酷使する疲れとも相成り、頭痛、肩こり、倦怠感などと目以外の不快感となって表れるのです。

 

とはいっても、目自体にも疲れの不具合は生じてきます。

 

眼精疲労という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、眼精疲労は目の筋肉の疲れです。

 

私たちの視力は、眼球にあるカメラのレンズにあたる水晶体の厚みが変化してピントを調節することにより物を見ることができています。

 

その水晶体を変化させるには目の毛様体筋という筋肉の動きによります。

 

そのため、目を酷使すると毛様体筋の緊張状態が続き、筋肉疲労という形で眼精疲労が表れます。

 

そして目に写った情報は脳細胞へと伝達されることにより、私たちは物を見て認識することができるのですが、その際に大切な働きをする物質にロドプシンがあります。

 

ロドプシンは網膜で吸収した光を電気信号に変換して脳細胞へ伝える働きを行うのですが、網膜に光があたることでロドプシンは一旦分解されてしまいます。

 

また吸収された光を伝達するためにロドプシンは再生されるのですが、分解と再生を繰り返す性質にあるため、目が酷使されその頻度が高くなるとロドプシンが不足し、働きが低下してきます。

 

ロドプシンの働きが低下すると、目がチカチカしたり、視界が曇ってみえたり、物が見えづらいという症状が表れます。

ブルーベリーが疲れ目に効果がある

ブルーベリーが疲れ目に効果があるといわれるのは、このロドプシンの再生をサポートする力があるからなのです。

 

具体的には、ブルーベリーに含まれるポリフェノールの一種であるアントシアニンが大きく作用します。

 

アントシアニンはロドプシンの再生を促進させる作用があり、ロドプシンが増えることで目の機能を高める効果があると言われています。

 

ロドプシンが増えるということはそれだけ光の情報を脳に伝達させられるということなので、夜などの光が少ない状態でも効率よく脳に刺激を伝達できることにより、暗いところでも目が見えやすくなるという効果があると考えられています。

どれだけのアントシアニンを摂取すると効果的なのか

では、どれだけのアントシアニンを摂取すると効果的なのでしょうか。

 

それは、1日当たり120mg以上のアントシアニンを摂取することが良いと言われています。

 

これはブルーベリーで換算すると1日20~30粒、ジャムだと大さじ2杯以上という量になります。

 

そして効果が出るのは摂取から4時間以降で、持続するのは24時間と言われており、体内に成分は保存されないため、毎日持続して摂取することが必要になります。